今日もめくるめかない日

雑記

雨が降っていた

朝起きたら雨が降っていた。久しぶりな気がすると思っていたら、都内で50ミリを超える雨量は3ヶ月ぶりだとニュースで言っていた。目が覚めたとき雨の音がすると、なぜか少しうれしい。 最近エッセイを読むことが多かったので、わたしも少しずつでもいいから…

きょうは誕生日

8/20、きょうは誕生日。 大人になっていけばなっていくほど、まあ誕生日とはいってもいつもと同じ日、わくわくっとした気持ちは薄れていくし、とくべつなにかをするわけでもないけれど、やっぱりなんとなく、ちょっと浮かれた気持ちにはなるよね。 まあしか…

夏休み日記

電車からみえた景色 災害級の暑さなどと日々言われていますが、本当に今年の夏もあっついですね。私は夏という季節を愛していますが、その気持ちに嘘はないか試されている気分です。正直に言うと、少し嫌いになりそうなくらい暑いです。 でもこの暑さを生き…

本の話をする

会社で友達つくりたい、つくってこそ!なんてことは思わないけど、気の合う人と出会えるならだいぶ気持ちが助かる。昨年転職した会社は大きめで社員もまあまあいるので本読みのひとりやふたりいるだろうと思い、休憩中に自席で本をひろげてみたり鞄の口を開…

文フリに行ってきた

先週の日曜日、文学フリマ東京に出かけた。ずっと興味はあったけれど知り合いもとくにいないし、よくわかっていないままあの熱がすごそうな空間に私なんかが足を踏み入れていいのかなあなどうじうじ考えては足を遠のかせていた。ただ四月に下北沢で開催され…

ブログの名前を変えてみた

とくに大きな理由はないのですが、ブログ名を変更しました。ブログの名前ってちょっと厄介といか、強いこだわりがあると思われたくないし、むしろなくてもいいくらいなので、あっさりめで「ブログの名前なんてなんでもいいんですよ」みたいな空気を出したい…

きっとわたしは作家になれない

これは自分のための備忘録、だけどだれかに聞いてほしいなあなんて思いながら書いている。 mrsk-ntk.hatenablog.com 以前こういう記事を書きましたが、その結果が発表されて、まあ私は落選した。選考会の結果の連絡をもらった直後は、それはもう悔しくて、不…

純粋な下北沢で純粋な日記

日記祭に行ってきました! 開催は3回目とのことですがわたしははじめて、会場となる下北沢のボーナストラックってどんなところだろ~と思っていたら、本屋さんがありご飯屋さんがありイベントスペースがあり、なにやら楽し気な空間でした。 bonus-track.net …

最終候補に選んでもらいました

mrsk-ntk.hatenablog.com 以前このような記事を書いたとおり相変わらず毎日絶望しながら生活しているのですが、そんななかでもうれしいことは起こるもので、書いた小説が賞の最終候補に残りました。 www.shinchosha.co.jp 短編の賞なのですが、こちらは最終…

日曜日の好きなもの

コインランドリーの古い洗濯機、歩道橋から見下ろすどこかにつながる道路、小さな神社がある帰り道、住宅街をまたぐ電線。見た瞬間に圧倒されるような絶景も好きだけれど、生活のなかに溶け込んでいる、けれどつい足を止めてしまう景色も好きだ。 月曜日から…

カッケェ名字にあこがれる

漫画や小説、映画などにふれて「この名字カッケェ……」と思ったことはわりと多くの人があるだろうけれど、例に漏れず私も昔からあこがれている名字がある。職場で、飲み屋で、ふと歩いた道でみつけた表札で、あこがれの名字に出会うとうらやましくなってしょ…

開き直って絶望する

昔からよく他人と自分を比べてしまう。 私には突出した特技というものがないし、なんというかとても平凡、むしろ平凡より下……? とか思う。 かがやいている人を目の当たりにしては劣等感を抱いて「どうせ私は…」とうじうじしながら生きてきた。 小説の新人賞…

今年のふりかえり

今年も残り一週間、みなさまいかがお過ごしですか。今年も引き続き大変な一年であり、なかなか「いい年だった!」とはいえないかもしれないけれど、私は幸いなことに風邪も怪我もなく、今年のはじめに祖母が他界しさびしくもなりましたが、その後はありがた…

神保町でひっそりと感動

10月29日(土)きもちのいい秋晴れ、神保町でブックフェスティバル、神田古本まつりが開催されているということで意気揚々と出かけてきた! はじめて行ったのですが予想以上にすごい人で、老若男女たくさんの本読みたちが集結しているのか……と思うとなんかう…

退職した

10月5日、4年半とすこし勤めた会社を退職した。 勤めていたのは小さな編集プロダクションで、雑誌や書籍の編集・ライター業務が主な仕事だった。 ずっと出版業界にあこがれがあったのに、どうせ私なんて無理よ…と思い、はなから諦めていたけれど、あるきっか…

最近のこと

夏の終わりからいままで、少し忙しくすごしていて、気づいたらなんとなく肌寒い季節。秋はわけもなく感傷的になりますね。 内定をもらえた 引っ越しをした トークイベントに行った 内定をもらえた 八月にアワワワワと転職活動をしているということを書きまし…

転職活動アワワワワ

たまに自分のブログを読み返すと、なんだか前書きが長いことに気づく。導入がなにかしらないと落ち着かない性分なのかもしれない。でも大抵たいしたことは書いていないので、たまにはさくっと本題を書く。転職活動中である!(すでにだらだら書いてしまった…

誕生日プレゼントは贈ってくれるな

あと10日ほどで誕生日がやってくる。 誕生日というのはわけもなくなんだかそわそわうれしくなるもの、とくに何をするわけでもないけれど、妙に待ち遠しくなってしまう。 おめでとう、と言われて、ありがとう、と返す面映ゆさ。これでじゅうぶん、なので誕生…

今日の日記

今日は朝五時に起きることができたので、夫と一時間ほど近所を歩き、さらに大きめの公園で少し走ったのだけれども、たいへんくたびれた。 朝の五時はすっかり夜があけていて、青空がひろがっていたけれど、風があって涼しかったのがよかった。公園には六時前…

書いた記事をまとめました

ブログを書きはじめて一年ちょっと、先日やっと投稿記事が50を超え、細々とやっているこのブログも読んでくれる人が増えている気がする。ありがとうございます。 そこで今まで書いた記事でなんとなく気に入っているものをまとめてみることにしました。本当は…

自分の本棚、好きな本しかない

最近、本棚の整理をしました。ずっと著者の名前順にしていたけど、なんとなく版元ごとに並び替え。本当はもっと横に長い本棚がほしいとつねづね思っているけれど、部屋の広さ的にむり、いつか死ぬまでに書斎というものを自宅に置きたい。そうするには賃貸で…

失恋の悩みを友達に聞いてもらった時間よりaikoの曲聴いていた時間のほうが長いと思う

この世における平均失恋回数はどんなもんなのか予想もつかないけれど、わたしの失恋回数はきっと低くはないと思う。 失恋。恋を失うこと。いろんな失い方があるけれど、恋をした数と失恋をした数はほぼ同じになるはずであり、少女漫画に焦がれ果てたわたしが…

ヤクルト1000はすごいのかもしれない/怠惰のための無理しない生活

先日健康診断に行ったら体重が増えていてヤバイなと思った。いや、年々増えているなとは思っていたけど、体重計に乗るのもなんかいやだし(現実逃避)、まあまだ許容範囲であろうと自分に甘く過ごしていたら、そろそろこのまま放置しておいたらかなりヤバイ…

いつかこだわりたいものをみつけたい

昔から物にこだわることがなかった。服、靴、コート、バッグ、家電、財布、化粧品。どうしてだろう、「まあべつに、使えればなんでもいっか」という気持ちになってこだわれない。考え抜く、選び取る、決断する、というのが苦手だしできない。だからわたしが…

憧れの「おもしれー女」

現実と妄想の区別がつきにくかった少女時代、わたしは「おもしれー女」に憧れていた。脳のすみずみまで少女漫画が浸透されていたのだ。脳内メーカーをおこなえば、「恋愛」「おもしれー」「おもしれー とは」しか表示されなかっただろう。 言わずと知れた「…

石けんの終わり・アンコウの一生

2022年がはじまり三週間ほど、今年はじめて連絡をとる人に「あけましておめでとう!」とLINEをすると、「もう言わなくない?笑」という返事。そ、そうなんですか。2022年において「あけましておめでとう」はすでに死語であるらしい。それでも今年一発目のブ…

「個性」が欲しくてしかたがなかったころ

投稿するということはまったくなくなったけれど、ときどき思い立ってFacebookを開くことがある。するとたいていの確率で、「○年前の思い出です!」というポップアップが、自分が投稿した写真とともに表示される。そこに写っているのはたしかに自分なんだけれ…

「麦」について

以前、「折について」という記事で折ということばのヤバさについて語ったけれど、わたしはまたとんでもないことばを発見してしまった。それは……「麦」……。麦……。ヒィ~~~! なんといっても麦は字が書きやすい。 バランスが絶妙。たとえば書きづらい字とい…

10年前は恋愛するしかやることなかった

10年前、わたしは22歳だった。こうやって書いてみてびっくりする。わたし22歳だったんだ。 当時の自分がなにを思ってどんなふうに生活していたの思い出すために、Facebookをさかのぼったら2012年が最初の投稿だった。でも本当はFacebookを見なくてもわかって…

サプライズされたときの反応にいつも困る

サプライズされたときの反応にいつも困る。最近はだれかと飲みに行くなんてこともなくなったからこの問題は発生しなくなってきているけれども、少し前までサプライズというものには悩まされてばかりだった。 サプライズはそんなに頻繁に起きるものではない(…