よく会社の夢を見る。寝起きはあんまりよくないし、眠っているのに疲れがたまっていく気がするので（気がするではなく実際たまっていそう）、会社の夢はできれば見たくないのだけど、見てしまうものはしょうがない。最近業務を教えている人がいて、といってもその人は私と同じくらいの時期に入社した人で、もう勤めて一年くらい経つはずなのだけど、覚えるスピードが遅く、効率や要領も悪いみたい。その人から先日業務中に突然あることをカミングアウトされ、要は自分はこれこれこういう理由で仕事が遅いしできないし、できれば教え方をもっとこれこれこういうふうにしてほしいという要望をたくさん伝えられ、事情は汲んであげたいけれど、でも彼の言う要望のとおり私がそれをやろうとすると、正直なところ現在の給料とまったく見合っていないなというもので、なかなかむずかしい。会社が用意している彼のような人のためにある枠を利用するのもいいんじゃないのと思うのだけど、それは反対で、同じ枠で働きたいとのこと。そして彼の特徴を考えると今の仕事は向き不向きでいえばあきらかに不向きなほう。私にできることはやるけれど、要望だけでなく彼にももう少し自分で改善策を考えてほしいなとか免罪符に聞こえなくもないなとか思ってしまうのは、「理解」が足りてないのかな。でも私もそんなに余裕のある人間ではないので、ある程度の割り切りを持つことはゆるしてほしくて、でも、できないほうに、できるほうが合わせるほうが理想の世界ではあるよね。ただそれなら給料を上げてほしいと思ってしまう。わたしってすごく器が小さくて、でもそれは自分自身を守ることでもあって、適材適所という言葉もあるからして。
こんなことを毎日考えちゃうから、夢を見てしまうんだよね。
だから気持ちが少しだるかったのだけど、朝こんなニュースを見て、なんか元気が出た。
50代の男性が酔っ払って全裸になって路上で爆睡、ガードマンに発見されて逮捕されちゃったニュースなんだけど、調べに対して「私としても知らん。酒を飲んで寝ていただけ」と話しているらしく、や、泥酔して人に迷惑はかけるものでもないし質の悪い酔っ払いというのはたいへん憎々しい存在なのですが、こういう開き直りには、なんかやっぱり笑ってしまう。「私としても知らん」あまりにパワーワード、彼にとっては本当に「酔っ払って寝ただけ」だったんだろうな。家だと勘違いしてたのかも。ああわたしもつかっていきたい、なにかミスをしたとき「私としても知らん」と言ってまわりの時間を一瞬止めたい。もし自分が言われたら「！！？？」となるけど、こんなのもう言ったもん勝ちというとこあるよね。
楽天スーパーセールで入り用のものを買う。わたしはわりとヘビーな楽天ユーザーだけど、スーパーセールはあんまり利用したことがない。普段から欲しいものがそんなにないからかな。ポイントをためるのは好き。
帰りのエレベーターで、これから飲み会にゆく団体と一緒になってしまって少し気まずかった。もうできあがっているグループに近づかないのは昔からそう。
祭りの気配がする。夏祭りより断然秋祭りが好きです。
そういえば今日は夕焼けがとてもきれいで、まあまあ高層ビルの高いところに会社があるんだけど、思わず写真を撮った。でも室内のあかりとか席とかがどうしても窓ガラスに写ってしまって、離れて拡大してやっと撮れたのがこれ。きれいさ伝わる？
