七時起床。今日は起きた瞬間映画をみた!「ユージュアル・サスペクツ」。
ずっと前から夫に「おれがいちばん好きな映画!!!!!」と熱弁されていて、いつか観るいつか観る……と先延ばしにしていたのですが、年も明けたことだし(?)やっと観た。
そもそも夫とは趣味とか好きなものとかまったく合わないので、夫が好きなもの=私好きじゃないと勝手に思っていたのですが、あれ…?あれあれ……?映画おもしろかった…!
前科持ちの訳あり五人があつまって悪事を働くのかな?とか思ってたら鮮やかなどんでん返し、はじめは「えっえっえっ???」状態で、見終わったあと解説記事を読み「うお~~~~~~~なるほどすぎる~~~~~~~~~~~~」となってそのまま二回目観ました。おもしろかった~~。悪党&どんでん返し好きなかたはぜひ~~。私アマプラでみました。
昼は薬局に行って日用品などいろいろ買い物。シャンプーやコンディショナーの詰め替え用を、なんだかいつも買ってる気がする。でも詰め替え用は生活が続いていく証……。また買わなくちゃいけないのかと思うたび、私は雪舟えまさんのこの短歌を思い出します。
詰め替え用を赤子のように抱きとる夜明けのスーパーよ永遠なれ
べつに夜明けでもなんでもなかったですが、詰め替え用の愛しさを私はこの短歌で知ったのです。
あとは長編の改稿&推敲が終わり、一作応募できた!はじめてのノベル大賞。送ったら評価シートもらえるのめっちゃいいね!!??
夜は大河ドラマ。今年は紫式部だね! 三郎とまひろのやりとりにきゅんきゅんとしながらも、その時代たいした理由もなく葬られた人もいるんだろうな…とか女は入内のための存在なんだな…とかまじで「身分」なんだな…とか雅なイメージのある平安時代だけどそれはNo!No!No!で、超~~~~どろどろしておる、源氏物語では藤壺なんかがそうとう陰口叩かれたり陰湿なことされたり光源氏が流刑となったり入内入内入内入内……で自分の繁栄しか考えていないやつ多すぎるよ。アッ生霊とか出てくるのかな…!?
第一話から闇落ちしてるやつらばかり出てくるなかでの三郎(後の藤原道長)が救いなのであった……。
源氏物語、角田光代訳のものまだ上巻しか読めてないので早く読むぞ~~~
そういえば時代はぜんぜん変わるのですが、金閣寺を読んでいる。主人公の僧はずっと金閣の美しさに憑りつかれていて事あるごとに金閣の幻覚を見てしまうのですが、私酔っ払っていたのかな、以下の場面でめちゃくちゃ笑っちゃった。
それはさすがに難儀と思う…!