7時10分起床。
エモ演出みたいなわざとらしく日記をつくることはしたくないけど、どうせ書くならおもしろい日記を書きたい。他人が読んだときにおもしろいと思ってもらえる日記ってどう書けばいいのかまったくわからないけど、でも作家のエッセイってすごくおもしろい、あのおもしろさは一体どこからきているんだろう? 文章のうまさ? 日常の気づき?
好奇心とかきっとつねに持っていたほうがいいんだろうな、と思いながら起きて仕事して帰って眠るの繰り返しの日々のなかのどこに好奇心を刺激することがあるだろうと荒むときもある。
会社で、村崎さんはいい意味でやばい人と評される。褒められたらしいけど、なにがどう「いい」なのかはわからない。いい意味で、とか、悪い意味じゃなくて、とかいう枕詞をつけると何を言ってもゆるされる感じがある。
誤解を恐れずに言えば、とか炎上覚悟、とかも守ってもらいたい感じがする。そういう言葉をつかわずに、つかわなくても誤解されない人間性でありたいと思う。
外の風がとても冷たい。なんかものすごい寒波がくるらしいね。十年ぶりの、とか史上初の、とか、今世紀最大とか、めったになさそうなのに頻繁に聞く。
気分転換に書いている短編のしっかりとしたあらすじが思い浮かんで書き進める。プロットつくるの苦手だからとりあえず書き出すというのを毎回やるけど(それですぐに挫折する)、とりあえず書いてみるというのはなかなか有効で、でもなにも思いついてないときに書き出すのは、なかなか勇気がいることでもあって。