今日は家を出た瞬間に金木犀が香ってきてウワワワワワワ~~~~~~強制的に切なさに襲われるやつ~~~~~~と情緒にぶん殴られながら出勤。きましたねえこの季節。濃い気がするのに一瞬で過ぎ去ってゆく、いつもなにかを置き忘れてしまっているような、でもそれがなにかはわからない秋。わたしは好きです、秋のこと。
小さいバッグが流行っているらしいじゃないですか。たまにテレビとかで特集されているのをみて、「ちっさ」と思うのですが、今日実際に「ちっさ」というバッグを実際にみてびっくりした。
こういう……伝わる……? なにが入っているんだろう、なにも入ってない……?なんか三角形で、5センチくらい?しかなかったよ。リップクリームくらいしか入らなそうだった。小さすぎるバッグの魅力がいまいちわからない。私もいっときサコッシュ使いまくっていた時期があるのですが、文庫本しか入らないということに気づき、さらに折り畳み傘をしまえないことに気づき、結局大きいバッグを使っている。とはいってもバッグに入れるものというのは案外なく、最近は財布もほとんど出さないので、最近は持たないか大きいバッグかの二択になった。
最近、朝礼で「最近あったこと」みたいなのをひとりひとり発表しなくてはならなくなって、十月に入って日記も毎日書けなくなったわたしが気の利いたことを言えるわけもなく、土日は推敲してましたなんてさらに言えるわけもなく、ホットココア飲みました、くらいしか言うことがなく、コミュニケーション活性化という名目ではじまってしまったこの企ては、わたしの気を重くさせます。もう言うことなすぎて盛っていくしかない……と思っているとき高瀬隼子さんの「明日、ここは静か」を読み、そのままで生きていくって難儀、ていうかむり、ありのままで、なんてありえないよなってことを思ったり考えたり。
あ〜〜〜〜めっちゃ好きです
— 村崎 (@mrskntk3511) 2023年10月14日
単行本出てるのにいまさら誌面で読むのもあれなんですが…相手が望んでいるだろうこと、失望させないことを予想して嘘をつく(盛る)ことは身に覚えがありすぎて、わたし正直に生きたいです… pic.twitter.com/Lzfg8Aw13s