7時10起床。夢のなかで6時台に起きたら100円貯金する夢をみた。志だけは立派なんです、志だけは……。
朝Twitterのトレンドにガチで泣いた漫画というのがあって、私がゲロ吐きそうになるくらい泣いた漫画ってなんだったかな～と考えてみた。ほろりほろりと泣いた漫画はたくさんあると思うんだけど、ガチ泣きといわれるとぱっと出てこず。でも最近でいえばやっぱりワンルームエンジェルではないでしょうか！ ドラマもみたよ～。幸紀役の役者さんめっちゃ好きでした。上杉柊平さん、はじめて知りました（芸能人疎いもので…）
ことあるごとにこの漫画すすめていきますので！！
あとはNANAか。名場面はたくさんありますが私がいちばん泣いた記憶あるのはシンがレイラに愛しのレイラを歌うところですね……。「すごい邦題」と言いながら愛しのレイラを練習し、孤独を感じていたレイラのために純粋な笑顔で弾き語るシーンは否応なく胸が詰まる、セリフがあんまりないのもいいんですよね……。音がないのにシンが弾きはじめた瞬間「愛しのレイラうたってるんだ…！」とわかったときの10代の私はほんとまじでどうにかなりました。
NANAは実家に漫画があったはずなんですけど、気づいたら親が売ってしまっていた。なのでここ何年も読み返せていないのですが、それでもいろんなセリフや場面を鮮明におぼえている。それほど当時読みまくっていたのでしょう……。大人買いしとくか。
そういえば私のブログには数年前からずっと「ノブよりタクミを選ぶ気持ちがわかった日」というタイトルの下書きがあるのですが、いつか書くのかなこれ……。あとぼちぼち「NANAって完結してないんですか！」と年下の子に驚かれることが多くなってきた。
矢沢あいでいえば、「ご近所物語」「天使なんかじゃない」も欠かせないですね……。ご近所の終盤、ロンドン行きに悩む実果子にツトムが「俺が行けって言ってんだよ」と背中を押すシーン……。リサが強い意思でロンドン留学を断るシーンもかっこいいんですよね……。あっあとご近所の番外編でしたっけ、作家めざしてる女の子が出てくる、コバルトかなにかに応募して佳作をとれた子、委員長の話も超～～～～～～大好きでした。いつも強がってる実果子が我慢できずに泣いちゃうところにもらい泣きしてしまうのだよね。あとバディ子が好きです。バディ子……。
天使なんかなじゃいはとにかくマミリンが好きで、その昔友達にとにかくリンをつけて呼びまくっていたほどマミリンが好きで、「あたしは冴島翠みたいになりたい」と振り向いて言う場面が……！！！！
あとは「神風怪盗ジャンヌ」、フィンがアクセスに告白するシーン……。堕天使になったのも魔王と手を組んだのも「話がある」というアクセスとの約束を守るため……。そんなの泣くしか……。あっあと都が悪魔に憑かれちゃったときにふたりが小さいころの写真持ってたのもよかったよね……。フィンとアクセスが生まれ変わり、魚月と心時として生きているのもめちゃくちゃいいんだよ……。心時が年上なのもいいんだよ……。
そしてやっぱり「フルーツバスケット」だね。このまえ「実は自分フルーツバスケット読んでないんですけどいまさらかなと思ってて」などと言われたんですけど「いつ読んでもいいものはいいから読め！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！」と力説してきました。力説しすぎてちょっと引かれました……。フルバについてはこれまでもさんざん語ってきましたので、あえて言うならぜんぶに泣きます。
あとあんまり言ってこなかったんですが、私「死役所」も大好きで……。
だいたい1話～2話完結の連作なので読みやすいです。死役所は亡くなった人が行く場所。亡くなった人、のこされた人たち、死役所で働く人たちの群像劇です。事故死、自殺、老衰、病死……いろいろな亡くなり方があり、とうぜんそれぞれ違う人生があり、おおげさに感動的にさせない描写が本当に上手です。で、お涙頂戴てきな話はまったくなくて、むしろ胸糞な話もあり……。漫画がうまいってこういうことを言うのだろうなと思います。亡くなるまでに考えていたこと、亡くなってからのこるもの、のこされた者が考えること、めちゃくちゃ丁寧に心情を描くので泣いてしまうのですよね……。
あっそれからこれも言うのはじめてかも、ネウロも大好きでして……。
笹塚さん………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………
ここまで書いて思ったんですけどこれぜんぜん日記じゃなくないですか。またほかに思いついたら唐突に紹介しますね。
今日は会社で月一の会議があり偉い人が大集合。怖くて厳しい雰囲気のある人に挨拶したらとても笑顔で返してくれて、え、映画版ジャイアンのやつ……。
びくつくよりも、びくつかずにしれっと過ごしているほうが往々にして生きやすいということをしっかり理解しているのに、ついびくついてしまうときがある。つねに最悪の事態を想定して予防線張っているみたいな……。こんな生き方は情けないですか。
今夜は三日月がくっきりしていて綺麗だった。ああいう三日月をみるとセーラームーンのステッキを絶対に思い出す。
